株式会社 甲斐ガス圧接  

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教育・訓練 年3回技術・知識の向上を図り講習会を継続的に実施

教育訓練に関する規定により年3回(6月・10月・2月)の技術講習会を開催しております。
講習会の内容としては日々の作業に対する問題点、不具合発生原因の撲滅や現場作業における知識向上、鉄筋の配筋要領、安全知識等の講習を行っております。
この講習会は品質委員会で職長たちが中心となり内容を決めて、品質管理者と一緒に計画を立てて行っております。
実技では試験片を作成して破壊試験・超音波探傷器により内部欠陥を確認。本来ガス圧接外観基準SD345・390ではふくらみ長さ1.1倍ふくらみ幅1.4倍が決められています。圧力なども断面積に対して30MPa以上、また圧接時間と約束事が有りますが講習会では基準値より小さく作成したり一時加圧加熱・二次加圧加熱時間を大幅に短い時間での限界値などを体感して技術の向上を図ります。

引張試験機
引張試験機

曲げ試験機
曲げ試験機

超音波探傷検査
超音波探傷検査

パワーポイントを使用しての座学講習
パワーポイントを使用しての座学講習

研修生もテストを行います
研修生もテストを行います

2023年度 第3回 圧接技術講習会

3月17日(日)に第3回目のガス圧接講習会を開催致しました。
2023年の年間テーマであるSD490熱影響部への適正な加熱方法の検討と水素エチレンの加熱・加圧パターンの検討と1.2D訓練を実施致しました。第2回と内容はほぼ同じになりますが、水素エチレンに関してはノッチを入れて破面の確認等も行いました。
研修生は鉄筋の組立と日本語の学習等を行い特定技能者は1種取得に向けての訓練、次期職長は
現場対応訓練等各作業員に合った講習会が行えました。
2024年度もテーマをもって技術講習会に取組んでいきたいと思います。




研修生鉄筋組立の訓練中
研修生鉄筋組立の訓練中

バリオス 1種取得の訓練
バリオス 1種取得の訓練

水素エチレン施工中
水素エチレン施工中

SD490施工中
SD490施工中

水素エチレンの破面
水素エチレンの破面

1.2D訓練曲げ試験状況
1.2D訓練曲げ試験状況

SD490引張試験状況
SD490引張試験状況

2023年度 第2 回 圧接技術講習会

10月22日(日)に第2回目のガス圧接講習会を開催致しました。
2023年の年間テーマであるSD490熱影響部への適正な加熱方法の検討と水素エチレンの加熱・加圧パターンの検討と1.2D訓練を実施致しました。作成した圧接部はすべて曲げ・引張試験を行いSD490や水素エチレンなどは良い結果が得られました。




実習生が、研修生の指導も行っておりました。
実習生が、研修生の指導も行っておりました。






2023年度 第1回 圧接技術講習会

令和5年6月11日(日)に2023年度第1回目の圧接技術講習会を開催いたしました。
新年度となり、新たなテーマに「多孔式バーナ使用によるSD490施工時の熱影響部への適正な加熱方法の検討」として極端に過熱を加えて引張試験を行いデーター等の収集を行いました。
また、その他に1.2D訓練も実施致しました。




熱影響部での破断はありませんが、圧接部に近い部分で破断しています。

2022年度 第3回 圧接技術講習会

令和5年2月26日(日)に第3回目の圧接技術講習会を開催いたしました。
前回に引き続き継続データー収集のボルト痕の引張試験及び水素エチレン普及に伴う作業性の確認・2段落ちのガス圧接施工の確認及び継手位置の再勉強を行いました。
当日は各班に分かれて、行うべき作業が大変多く進行状況が懸念されましたが、一人一人が自覚を持ちテキパキした行動のおかげで、ほぼ時間通りに行うことが出来ました。
ボルト痕は今回で最終データ収集でしたが、合計240本の引張試験を行い、水素エチレンに関しては、規定通りの施工と条件を変えての施工を行って比較致しました。
継手位置に関しては構造図を使用して正確な数値の出し方の確認等を行いました。











2022年度 第2回 圧接技術講習会

令和4年10月16日(日)に第2回目の圧接技術講習会を開催いたしました。
前回に引き続き継続データー収集のボルト痕の引張試験及び水素エチレン普及に伴う作業性の確認と改善点などをみんなで意見を出し合い議論致しました。
また、日々使用している多孔式バーナで圧接部分に高速カッターにて切込みを入れ破断させて破面の確認と密着終了時点で終了した圧接部の曲げ試験を行いました。
限られた時間内wの講習会でしたが、内容の濃い講習会が行えたと思います。
弊社においても水素エチレンの施工実績は非常に少ないですが、今後世論の情勢を鑑みると天然ガス同様、問い合わせが増えると思われます。







2022年度 第1回 圧接技術講習会

令和4年6月19日(日)に第1回目の圧接技術講習会を開催いたしました。
継続データー収集でボルト痕の引張試験及び天然ガス圧接の技術訓練午後からは座学の講習としてフラット破面についての講義、学科テストを行い、技術知識の向上を図りました。
学科テストは久しぶりだったせいか、皆苦戦しており過去の問題でしたが、定期的な座学テストは必要だと感じました。







令和3年度 第3回 圧接技術講習会

令和4年2月20日(日)に第3回目の圧接技術講習会を開催いたしました。
コロナ禍でもあり、検温の実施とマスク着用の徹底を守り行いました。
今回は日頃の作業確認と密着までの重要性を確認するために1.2D訓練及び、過度の締付トルクボルト痕が引張試験に及ぼす影響のデータ収拾の再確認を行いました。
日曜日の貴重な時間を使い「お客様に良好な継手を提供する」を念頭に日々努力し技術向上に努めて参ります。










令和3年度 第2回 圧接技術講習会

令和3年10月17日(日)に第2回圧接技術講習会を開催いたしました。
ここ一年以上コロナ禍で全員が集まるのが厳しい中、緊急事態も解除されやっと大々的に開催できるようになりました。
今回は、検定試験前ということもあり、実技班と座学班に分かれ技術の再確認と知識向上に取り組みました。






令和2年度 第1回 圧接技術講習会




100本の曲げ試験
100本の曲げ試験

令和2年7月5日(日)に第1回圧接技術講習会を開催いたしました。
今年はコロナウィルス感染拡大防止の為に前段階として試験体を作成し当日は必要最小人数で集まり曲げ試験・研修生の鉄筋組立講習訓練等を行いました。
ガス圧接の曲げ試験は前回同様にSD390 D51+D51 の接合性に関する実験として多様な加圧パターンや自動圧接(Big Boy)で圧接を行った試験体の曲げ試験を行いデータ取集いたしました。データを細かく分析することによって、色々なことが少しずつですが見えてきています。





鉄筋組立完了!
鉄筋組立完了!

補助工は座学を実施
補助工は座学を実施

朝の朝礼
朝の朝礼

令和元年度 第3回 圧接技術講習会

令和2年1月26日(日)に第3回圧接技術講習会を開催いたしました。
今回も前回に引き続いてSD390D51の継手性能の確認を行いました。
手動・自動(ダイア/BigBoy)を使用して比較実験を行いデータ収集を行いました。
まだまだデータ数は少ないですが、今後の施工に役立てていければと思っております。
又補助工は構造図を使い、鉄筋の配筋関係の勉強を行い鉄筋の知識向上を行いました。生憎の空模様でしたが、とても有意義な講習会となりました。








令和元年度 第2回 圧接技術講習会

令和元年1月20日に今年度第2回目の圧接技術講習会を開催いたしました。
今回はSD390 D51においてメーカーが違う鉄筋の接合性の確認を行いました。
それぞれA社・B社の鉄筋を一時加圧終了時点で作業をやめて、曲げ試験を実施しました。
試験数がまだ少ないためハッキリとした差異は判りませんが、普段の現場施工での重要性は再確認する事が出来ました。



令和元年度 第1回 圧接技術講習会

令和元年6月16日(日)に第1回圧接技術講習会を開催いたしました。
今回、午前中は岩谷瓦斯のご厚意により水素・エチレン混合ガス圧接技術講習会を開催させて頂きました。圧接する際のポイント等細かく指導いただき、大変勉強になりました。今後資格取得に向けて、取組んで参ります。
午後からは半日と短い時間でしたが通常の講習会として日々のガス圧接施工の再確認を行いました。今後も講習会を通じ社員一人一人の技術と知識のレベルアップを図りお客様に喜ばれる鉄筋継手会社を目指して参ります。

水素・エチレン混合ガス座学講習
水素・エチレン混合ガス座学講習

水素・エチレン混合ガス圧接実技講習
水素・エチレン混合ガス圧接実技講習







平成30年度 第2回 圧接技術講習会





平成30年10月21日(日)に平成30年度第2回圧接技術講習会を開催致しました。
今回の講習会はガス圧接の知識向上と日々使用している電動加圧器のメンテナンス講習等を中心に行いました。
各層、職長・補助工・研修生と3グループに分かれて日頃行えない講習を実施し、日々の作業に役立つ講習会となりました。

電動加圧器のメンテナンス中
電動加圧器のメンテナンス中

4種取得に向けての訓練中
4種取得に向けての訓練中

研修生も必死に勉強中
研修生も必死に勉強中

平成30年度 第1回 圧接技術講習会

平成30年6月17日(日)に平成30年度第1回圧接技術講習会を開催致しました。
今年度は各職長及び補助工の知識向上を目指して取り組んでまいります。
ガス圧接の接合理論や、使用する工具の知識なども勉強してまいります。
その第一段階として今回は鉄筋工事の構造図をしっかり理解できる圧接技術者を目指し職長・
補助工に分かれて勉強会を行いました。
技術面では半自動加圧ポンプを使用して加圧・加熱の再確認を行いました。








平成29年度 第2回 圧接技術講習会

平成29年10月22日(日)に29年度第2回圧接技術講習会を開催いたしました。
当日は生憎の天気でしたが、予定通りにスケジュールは進み満足のいく講習会となりました。
弊社におきましては、定期的な講習会・品質会議などを実施し各作業員の技術力と知識の向上を目指しております。







SD490の限界値を見極める為、普段とは逆にどのようにしたら熱影響部で破断してしまうかの
再確認を行いました。意識して立ち上がりをきつくしてつば型にしても、なかなか破断しなかったり改めて、鉄筋継手の難しさを知りました。





平成29年度 第1回 圧接技術講習会

平成29年6月27日(日)に29年度の第1回圧接技術講習会を開催いたしました。
今年度は一昨年に取り組んでいたSD490のさらなる高品質な施工ができるよう作業標準の改善に取組んで参ります。
また補助工・研修生の技術・知識のレベルアップを図り、上位資格の資格取得を目指します。





平成28年度 第3回 圧接技術講習会

平成29年3月26日に28年度の第3回目の圧接技術講習会を実施いたしました。
今年一年は密着工程の重要性にこだわり、一次加圧終了時の1.2Dでの曲げ試験合格を目指し取り組んできました。この一年で取り組んできた事を日々の現場施工に活かしていきたいと思います。






平成28年度 第2回 圧接技術講習会

平成28年度第2回目の圧接技術講習会が10月30日に行われました。
この講習会は年3回実施されており、開催ごとに職長たちのリーダ5名程が集まり講習内容を決めています。 
今回のテーマは「個々の知識向上と密着作業終了までの反復訓練により技術向上と接合までの
再確認を行う!!」というテーマで開催いたしました。
午前中は知識向上を目指し、構造図の見方の確認や接合理論などについて勉強しました。
午後からは密着訓練として、密着終了時点での曲げ試験の実施などで、日頃の現場施工との差異がないことなどの確認を行いました。
今回の講習会を機に各作業員の意識改革及び技術レベルの向上に役立っていると信じております。

講習会の説明
講習会の説明

初期加熱は還元炎が重要です
初期加熱は還元炎が重要です

密着までの時間や個人のバーナ挿入癖などもチェック
密着までの時間や個人のバーナ挿入癖などもチェック

立川職長によるデモンストレーション
立川職長によるデモンストレーション

優秀な曲げ試験結果
優秀な曲げ試験結果

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